「食事を減らしているのに
痩せない」のはなぜ?
見直したい5つのポイント
「もっと食べる量を減らさなきゃ」と考える前に。
一度、ダイエット全体を見直してみましょう。
「以前より食べる量を減らしているのに、体重が落ちない」
「間食も我慢しているのに、なかなか変化が出ない」
ダイエットをしていると、 こんな時期があるかもしれません。
そこで、 「もっと食事を減らそう」 と考えてしまう方もいるでしょう。
しかし、体重が思うように変わらない時に 確認したいのは食事の「量」だけではありません。
今回は、食事を減らしているのに痩せない時に 見直したい5つのポイントを紹介します。
その前に「今の状態」を確認してみましょう。
そもそも「痩せない」はどのくらいの期間?
まず確認したいのが、 どのくらいの期間を見て 「痩せていない」と判断しているかです。
体重は体脂肪だけで決まっているわけではありません。
そのほかにも排便状況など、 さまざまな要因によって日々の体重は変化します。
昨日より500g増えたからといって、 その500gがそのまま体脂肪として増えたとは限りません。
数日程度の数字だけで判断せず、 ある程度の期間で体重の傾向を見ることが大切です。
POINT 1|「食べていないつもり」になっていないか
メインの食事以外も確認する
朝・昼・夜の食事量は減らしていても、 それ以外からエネルギーを摂取していることがあります。
- 仕事中につまむお菓子
- 砂糖やミルクを入れた飲み物
- ジュースやスポーツドリンク
- アルコール
- ドレッシングや調味料
- 料理中のちょっとした味見
一つひとつは少量でも、 毎日の積み重ねになると 意外と大きくなる場合があります。
「食事を減らしているか」ではなく、 1日全体で何を摂っているかを 一度確認してみましょう。
POINT 2|食事を減らしたことで活動量まで落ちていないか
消費する側にも目を向ける
食事量を大きく減らしたことで、 「最近なんとなく身体が重い」 「以前より動きたくない」と感じることはありませんか?
ダイエットでは、 トレーニングだけが活動量ではありません。
通勤、買い物、家事、階段、仕事中の移動など、 日常生活の中でも身体は動いています。
食事を極端に減らし、 こうした日常の活動まで減ってしまえば、 「食べる量を減らした分」が そのまま結果につながるとは限りません。
ダイエットは「食べる量」だけを見るのではなく、
1日の生活全体を見ることが大切です。
POINT 3|短期間の体重だけで判断していないか
「今日の数字」より「流れ」を見る
ダイエット中は毎日の体重が気になるものです。
しかし、昨日より増えた・減ったという 1日単位の数字だけで一喜一憂すると、 本当の変化が見えにくくなります。
毎日測定するのであれば、 できるだけ同じような条件で測り、 数日から数週間単位の傾向を見るようにしましょう。
体重だけでなく、 ウエストサイズや写真、 洋服のフィット感などを 一緒に確認する方法もあります。
POINT 4|食事を減らしすぎていないか
「少なければ少ないほど良い」ではない
体重を早く落としたいからといって、 食事量を極端に減らす方法はおすすめできません。
必要な栄養を確保しにくくなったり、 トレーニングのパフォーマンスが低下したり、 強い空腹によって食事管理を続けにくくなることがあります。
また、短期間だけ無理をして体重を落とせても、 その食生活を長く続けられなければ、 元の生活へ戻った時に体重も戻りやすくなります。
この繰り返しになっている場合は、 食事をさらに削るよりも ダイエット方法そのものを見直した方がいいかもしれません。
POINT 5|今の方法を十分な期間続けているか
毎週方法を変えてしまわない
「炭水化物を減らしてみる」
「次は脂質を減らしてみる」
「やっぱり夕食を抜いてみる」
このように短期間で方法を次々と変えてしまうと、 何が自分に合っていたのか判断しにくくなります。
無理のない方法を決めたら、 体重や食事内容などを記録しながら 一定期間の変化を確認してみましょう。
痩せない時に、まず確認したい順番
1日ではなく、一定期間の傾向を確認します。
食事だけでなく、間食・飲み物・調味料なども確認。
歩数や日常生活で身体を動かす機会も振り返ります。
強い空腹や疲労などが続いていないかを見ます。
すべてを一気に変えず、調整して経過を見ます。
体重以外の変化も見てみよう
ダイエットでは、 どうしても体重計の数字だけに目が向きがちです。
しかし身体の変化を見る方法は、 体重だけではありません。
- ウエストなど身体のサイズ
- 定期的に撮影した写真
- 洋服を着た時の感覚
- トレーニング時の重量や回数
- 日常生活での動きやすさ
筋力トレーニングを行っている場合などは、 体重の変化だけでは 身体の変化を判断しにくいこともあります。
「もっと減らす」だけがダイエットではない
食事内容、活動量、トレーニング、休養などを含め、 自分が継続できる生活を作っていくことが大切です。
体重が思うように落ちないと、 「自分はもっと我慢しないとダメなんだ」 と考えてしまうことがあります。
でも、必要なのは我慢を増やすことではなく、 今の方法のどこを調整すればいいのかを 冷静に確認することかもしれません。
減らす前に、見直す。
我慢する前に、整える。
続けられる方法を作ることも、
ダイエットの大切な一部です。
自分では何を変えればいいか分からない時は
ダイエットは、 年齢、体格、生活スタイル、 運動習慣などによって 適した進め方が変わります。
インターネットで情報を集めても、 「結局、自分の場合はどうすればいいの?」 と分からなくなることもあるでしょう。
そんな時は、 食事だけを見るのではなく、 運動・生活習慣まで含めて現在の状態を整理する ことが大切です。
パーソナルトレーニングでは、 一人ひとりの目的や生活スタイルに合わせて、 無理なく続けられる身体づくりをサポートします。
まとめ|痩せない時ほど、焦って減らさない
食事を減らしているのに体重が落ちない時、 すぐに「もっと減らさなければ」と 考える必要はありません。
まずは、
- 食事全体を把握できているか
- 日常の活動量が落ちていないか
- 短期間の体重だけで判断していないか
- 食事を極端に減らしていないか
- 十分な期間、同じ方法を続けているか
この5つを確認してみましょう。
ダイエットは、 食事を限界まで削る競争ではありません。
自分の生活の中で継続でき、 少しずつ身体を変えていける方法を見つけること。
焦らず、自分の身体の変化を見ながら 進めていきましょう。
「何を減らすか」だけではなく、
「どう続けるか」まで考える。
ダイエット・筋力トレーニング・運動習慣など、
一人ひとりの目的や生活に合わせた
パーソナルトレーニングをご提案します。

