忙しい人のための時短トレーニング
時間がない=できない、ではない。20〜30分で“効く”設計に変えるだけ。
TL;DR
結論:種目は3つで十分(押す・引く・脚)/休憩は短く
- 原則: 1回20〜30分、週2〜3回でOK
- 構成: ウォームアップ → メイン3種目 → 仕上げ1種目(任意)
- 休憩: 45〜75秒(マシン中心でテンポ良く)
- 強度: “あと2回いける”RPE7–8(効かせつつ無理しない)
覚えておく: できる日に“短く来る”人の方が、たまの長時間より伸びる。
Plan A
超時短:20分プラン(マシン中心)
- ウォームアップ:可動域を広げる動的ストレッチ 2分
- チェストプレス:3×8–12回(休憩60秒)
- ラットプルダウン:3×8–12回(休憩60秒)
- レッグプレス:3×10–15回(休憩60秒)
フォームに不安があれば重量を落としてスムーズさ優先。初心者に難度高い種目(例:ダンベルスクワットやフェイスプル)は無理に入れない方針。
Plan B
しっかり時短:30分プラン(マシン+補助)
- ウォームアップ 3分(関節回し→アップセット)
- チェストプレス:3×8–12回
- シーテッドロウ:3×8–12回
- レッグプレス:3×10–15回
- 腹部 or ヒップ:1種目×2セット(ケーブルクランチ/ヒップアブダクションなど)
時短テク: 同じエリアのマシンをまとめて使う/次のマシンを先に空き確認。
Option
さらに急ぎの日:サーキット方式(15〜20分)
下の3種目を連続で1セット→90秒休憩を3周。
- チェストプレス 10回
- シーテッドロウ 10回
- レッグプレス 12回
呼吸が乱れすぎるなら回数を2回ずつ減らしてOK。
Weekly
週の組み方(忙しい社会人向け)
- 週2: 火・金にPlan B(30分)
- 週3: 月Plan A/水Plan B/金Plan A(等間隔)
- 残業発生: 種目を1つ削ってOK(継続が最優先)
Rules
時短でも効かせる3ルール
- タイマー運用: 休憩は60秒に固定(だらだらしない)
- アップセット: 本重量前に軽めでフォーム確認を1セット
- 水分: セット間に100〜150mlを小まめに
Personal Support
あなたの“忙しさ”に合わせて最適化します
移動時間・混雑時間・使えるマシンは人それぞれ。
迷う方は、時短でも成果が出るメニューをあなたの生活リズムに合わせて設計します。

